歌の表現力を高めるコツは?
「ボイトレ@マスター」がお届けするオンライン動画レッスン。この講座では、歌の表現力を高めるコツを詳しく解説しています。※動画は 会員専用サイト からご覧ください。
動画の解説&まとめ
曲を歌うとき、なんか平坦になってしまう。感情ってどうやって歌で表現したらいいの?
そんなお悩みを解決してくれる歌の表現力 UP のコツをご紹介します。
音量を数字で決めてみる
歌を表現するための大きなポイント、それは音量変化です。曲の最初から最後まで同じ音量で歌ってしまうと曲の山が伝わらないからです。
山とは、曲の中で盛り上げる場所のこと。まずは曲の構成を把握して、ブロックごとに 10 段階で音量を決めてみましょう。
※ 小 123・・・・・・・ 10 大
例
Aメロ:音量4
↓
Bメロ:音量5
↓
サビ前(盛り上がってる場合):音量6
↓
サビ:音量7
このように数字化して、数字に合わせて音量を変えながら歌ってみましょう!
表情をつけてみる
真顔で歌っているアーティストを見たことがあるでしょうか?
答えは NO ですよね。顔の筋肉は良い声を出すためにも、感情を伝えるためにも、常に動き続けています。
まずはシンプルに
・笑う ・悲しい ・びっくり
この3つの表情を鏡の前で練習してみましょう!
慣れてきたらそれぞれの表情に段階をつけていきます。
・笑う → 微笑み、軽く笑う、爆笑
などなど… 少しずつ表情の種類を増やしていきましょう。
歌詞を声に出して音読してみる
歌詞の理解や共感ポイントを見つけることで表現力を高めることができます。声に出して読んだときどんな気持ちになるのか自分の心に耳を傾けてみましょう。
最初は恥ずかしさが強いかもしれませんが、何度か読んで慣れていくうちに心の機微を感じることができるはずです。
優しさ、寂しさ、あたたかさ、悲しさ、喜び、悔しさ。
少しずつ気持ちを整理できてきたら、先ほど紹介した「音量変化」「表情」の出番です!
優しく歌いたいところでは少し微笑んでみたり、加えて音量を少し落としてみたり。そうしていくうちに段々と自分がどんなふうに歌いたいのかが見えてくるはず…
ということで、今回は表現力を高めるための3つのコツをご紹介しました。
担当講師:杉本(ボイストレーナー)
音楽制作ユニットのボーカリストとしてメジャーデビュー。
TV アニメ・映画・ドラマの主題歌を担当する。音大卒業。
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